

東京からほど近い観光地、三浦海岸。
ウィンドサーフィンワールドカップも開催される三浦海岸近くに、
発達障害の啓蒙活動・教育活動をするちいさな図書館『パンセ&エセー』ができました。
本と出会い、人々と出会い、そして自分の思い込みに気づいて
新しい生き方・考え方へと出会える学び場を提供します。


三浦海岸のちいさな図書館
『パンセ&エセー』とは?
「パンセ&エセー」はただの図書館ではありません。発達障害の啓蒙活動・教育活動をする多機能型のちいさな施設図書館です。
ご存知、『パンセ』はフランスの哲学者、パスカルの著作。『エセー』は同じくフランスの思想家、モンテーニュの著作です。二人は、館主大竹が私淑する偉人です。
そもそも、フランス語「pensée」には「思考」という意味が、「essai」という意味には「試行」という意味があります。発達障害の教育活動は、いまだ模索状態が続いています。そんな中でも、子どもたちはどんどん成長します。何かが出来上がるのを待ってはいられません。まずは場所を作ってしまい、「考えながら試しながら」それを育てていかなければなりません。
そんな気持ちを込めて『パンセ&エセー』と名づけました。『パンセ&エセー』は、本の貸し出しと同時に、発達障害に関する啓蒙を推進する「学び場」なのです。
もちろん、啓蒙活動には当事者はもちろんのこと、非当事者との交流と積極的な参加も求められます。「パンセ&エセー」は、本をきっかけにして、発達障害の世界に触れ、当事者と非当事者が共に学び合い、そして自分について考える場所なのです。

